みなさんこんにちは
久々になってしまいましたが、
店内のお花紹介をしたいと思います
今週は「カーネーション」を飾っております。
今まで様々な色のカーネーションを飾っておりましたが、
今週はオレンジ色のカーネーションです。
前回のカーネーションをご紹介したときは
母の日とカーネーションの由来を書いたと思います。
今回は神秘的なお話をご紹介致します。
ヨーロッパではキリストが処刑された際に
聖母マリアが流した涙のあとから
カーネーションが生えたという伝承があるようです。
神秘的なお話です。
イタリアの画家ラファエロ・サンティの『カーネーションの聖母』では、
両手にカーネーションを持って幼児キリストをあやす、
若き聖母マリアが描かれているそうです。
カーネーションはナデシコ属の植物で
その属名「dianthus」はギリシア語で「神の花」を意味し、
キリストの受難の予兆の寓意として美術作品に描かれるようです。
少し難しいお話になってしまいましたが
世界の美術作品にはこのように裏に深い意味を持つ作品も
たくさんあるようです。
絵画を良く見てみるとお花は結構な確率で描かれています。
絵画に興味がある方は是非、お花も探してみて下さい